カラーの選び方
カラー選定の重要性
まぶしさがある時の見え方
通常の見え方
遮光眼鏡は、まぶしさを抑えながらも暗くなるのを抑え、コントラストを高めることで快適な視界を提供します。その効果を最大限に引き出すためには、まぶしさの症状や生活環境に合わせたカラー選定が不可欠です。
●「まぶしさを抑え、明るさを守る」仕組み
遮光眼鏡は、まぶしさの主因である「短波長の青色光」を効率よくカットします。一方で、人間が明るさを最も強く感じる「黄〜緑色の中間波長」を優先的に透過させることで、視界が暗くなるのを最小限に抑えながら、コントラストの高い鮮明な視界を提供します。カラー選定ではこの違いを体感していただきます。
●「まぶしさの感じ方」には個人差があります
まぶしさの原因は青色光だけとは限りません。まぶしさの「質」や「強さ」の感じ方は、お一人おひとりの目の状態や生活環境によっても大きく異なります。遮光眼鏡本来の性能を引き出し、より快適な見え方を実現することを目的にカラー選定を行います。
●26色のバリエーションから最適な一点を
この多様なニーズにお応えするために、東海光学の遮光眼鏡「CCPシリーズ」では、全26色もの豊富なカラーラインナップをご用意しています。まぶしさ対策に「たった一つの正解」はありません。豊富な選択肢の中から、実際の見え方を丁寧に試しながら、ご自身の目に最も馴染む「理想のカラー」を厳選すること。それが、あなただけの快適な視界を手に入れる最も確実で大切なステップになります。
CCPカラー 8色(380nm〜500nmの青色光を抑える)
CCP400カラー 18色(380nm〜の可視光を有効にコントロール)
カラー選定の3ステップ
STEP1
あなたの、まぶしさによる「お困りごと」をお聞かせください
最適なレンズを見つけるために、まずはあなたの日常で起きている「光のお悩み」を詳しくお伺いします。感じている「お困りごと」を具体化しましょう。
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いつまぶしい?
日中の強い日差し、朝日や夕方の西日、夜間の対向車のライト、季節、晴天や曇天時など。
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どこでまぶしい?
屋外(公園、海、スポーツ)、屋内(スーパーの照明、会社のパソコン)、夜間の運転など。
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何がみえづらい?
横断歩道や道路標識・信号、テレビの画面、足元の段差、手元の文字、人や景色など。
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どのように見える?
白く霞んで見えない、目が開けられない、疲れる、涙が出る、目が痛い、段差がゆがむなど。
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どうしたい?
とにかくまぶしさを抑えたい、明るさを残したい、暗くなりすぎない、運転で使いたい、自然な色合いにしたい、矯正度数が必要など。
STEP2
トライアルキットで実際の「見え方」を体験します
次にヒアリングの内容をもとに、「トライアルキット」を使って、実際のお困りごとの場面に近い環境で見え方を体験していただきます。遮光眼鏡のカラー選びに「この病気ならこの色」という決まりはありません。お一人おひとりの「この色が一番よく見える」という感覚(自覚検査)こそが、正しい答えに繋がります。
お近くの、眼鏡店、眼科、施設などで、以下の専用キットを用いてじっくりと比較いただけます
【STGテストレンズキット】
スティック状のレンズを顔の前にかざし、2つの色を切り替えて比較します。
【STGフルトライアルキット】
リング状のレンズを専用枠に入れて生活に近い状態で体験します。
<基準となるカラー系統>
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イエロー系
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ブラウン系
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グリーン系
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グレー系
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パープル系
STEP3
「どちらの色が見やすいか」を比べて、自分の1色を決定します
1.「定点観測」で見る場所を決めておきましょう
実際にまぶしく感じている対象物(手元の文字、 窓の外の景色、天井の照明など)を決めます。レンズを替えるたびに、その対象物がどのように変化するか、どちらが「より見やすさを改善できるのか」を比較して確認します。
例:屋外
木の葉っぱの明るい所と暗い所、白い雲と空の青、ビルと空の境...等
例:室内
窓際でのまぶしさ、ソファーに座った時、白い家具等
見る場所を決めておくと対象物の変化がわかるので、カラーの選定がしやすくなります。
2.2色を掛け比べてカラーを絞り込んでいきましょう
まぶしさの質
(タイプ)を
カラー系統で
比較まぶしさの強さ
を同一カラーの
濃淡で比較
①まぶしさのタイプを、カラー系統で比較して確認する
それでは、推奨する中間透過率のカラー系統(赤枠の5色or 6色)を順に比較していきます。「対象のまぶしさが緩和したか」、「段差がはっきりするか?」「白っぽいもやが消えたか」など、解決したい課題がどう変わるか確認します。
〈確認する時の注意点〉
•常に同じものを見るようにしましょう
•より良い方のカラーを残して、次のカラーと交互に見比べましょう。
•まぶしさが取れて、「よりよく見えるようになった」「物の輪郭がくっきりした」など違いを確認しましょう。
CCP・CCP400 レンズカラーチャート
②まぶしさの強さを、同一カラーの濃淡で比較して確認する
カラー系統から見やすい1色が決まったら、最後に同系色の濃度比較(屋外なら濃いカラー)を行い、暗くなりすぎないよう最適な濃さを決定します。
CCP・CCP400 レンズカラーチャート
※BROWN系統を選んだ場合
3.実生活を想定した「3つの最終チェック」をしましょう
カラーの候補が絞られましたら、最後に以下の3点を確認します。日常生活での安全性につながります。
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【課題の解決】お困りごとは改善されましたか?
最初にお伺いした「まぶしさ」や「霞み」が、ご自身の納得できるレベルまで解消されているかを改めてチェックします。
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【安全性の確認】足元などが暗くなりすぎていませんか?
まぶしさを抑えることだけでなく、影の部分や足元が見えにくくなることがあります。歩行時の安心感が損なわれていないかをチェックします。
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【順応の確認】屋内に戻った際、スムーズに馴染めますか?
明るい場所から屋内へ移動し、レンズを外した際に、違和感なく周囲の明るさに目が順応できているかをチェックします。